青年会議所主催「うらやすドリームクエスト」2日目に参画

10月29日に開催された浦安市青年会議所主催「うらやすドリームクエスト」2日目に参加をしました。

 

シビックテックウラシマでは、このプロジェクトに対し、まち探検アプリの提供、マップづくり、画像編集アプリAdobe Frescoの操作レクチャー等の技術的な支援をさせていただきました。

 

 


前回の10月1日では、「まちづくり」についての学びを経て、子どもたちが市内を探検し、浦安の良い所、課題となるところを見つけ、ウラシマの「まち探検アプリ」を使い、どんどんマップに投稿する取組みをしました。

 

結果、期間中で、なんと225か所の投稿がありました。
子ども目線で、鋭い指摘の投稿ばかりでした。

10月29日の今回の取組みでは、みんなが投稿した情報のうち「課題がある」という情報を中心に、「課題をどのように解決するか」「どうしたらみんなにとって良い形になるか」等を、グループワークをしました。

グループワークした結果を、Adobe Frescoという画像編集アプリを使い、現在の写真の上に課題解決後の姿を描き込んでいきました。

 

例えば

・広い公園の中に、トランポリンとバスケットボールのゴールを設置し、ダンクシュート練習場にする。

・壊れた道路の縁石を修理と合わせて、足湯コーナーを設置し、地域の憩いの場にする。

等の提案がありました。

今回の「うらやすドリームクエスト」の取組内容、提案の数々を、後日、子どもたちから市長に報告をするそうです。

子どもたちの提案が、実際に実現するといいですね。


今回の取組みを通じて、子どもたちの柔軟な発想、デジタル機器への対応力を改めて痛感しました。

また、「デジタルマップ」や「まち探検アプリ」の可能性についても確認ができました。

ぜひ、今後も子どもたちとともに、デジタル技術を活用した地域研究に取組んでいきたいと思います。