日本社会関係学会第3回研究大会に参加しました

千葉大学で開催された「日本社会関係学会第3回研究大会」の「地理情報システム(GIS)チュートリアル」に参加しました。

 

慶応義塾大学河端先生の「GISの基礎」の基調講演の後、医療保健分野でのGISの活用について、東京大学の土井先生の発表がありました。

 

医療保健分野でのGISの活用の一例として、患者の住所情報と受診した医療機関の情報を地図化することで、地域医療体制の現状の見える化。また、高齢化人口や患者数推計と医療機関情報を地図化することで、地域医療の整備計画の検討に活用している等がありました。

患者の受療行動は、自治体境界を越えるものなので、地図で見える化することは効果が大きいとのことでした。

 

ウラシマ(URA-CIMA)は、地域活動でのGISの活用、行政のオープンデータの活用について発表させていただきました。参加者からは「GISを楽しく活用している!」「こんなにGISを使い倒している取組みがあるなんて!」等の感想をいただきました。

 

今後も、地図や位置情報、GISを身近なツールとして、楽しんでいただけるよう、取組みを続けていきたいと思います。