都内で開催された「G空間EXPO2023」に参加し、Geoアクティビティコンテストに出展していた高校生らの作品の見学と合わせて、実際にマップやアプリを制作した学生たちのお話しを聴いてきました。
宮崎県立佐土原高等学校制作の「神武さまマップ」は、「宮崎神宮大祭」の御神幸行列の位置や各イベント会場がマップ上で確認できたり、さまざまな祭りの情報を確認できるアプリです。
アプリの機能とデザインの完成度は、高校生とは思えないほどのレベル。説明してくれた学生たちの自信に満ち溢れた顔が、印象的でした。
また、京都市立京都工学院高等学校の「双六×ハザードマップ」は、全世代の方に地域の防災マップの普及と理解度の向上を図ってもらうため、あえて「紙地図とスグロク」というコンテンツを選んだそうです。
ゲーム内容も、とてもよく考えられていて、思わず「浦安版を一緒に作ろう!」と、スカウトしてしまったほどです。
その他、歩行者向けの交通事故防止アプリの「ミチテラス」や、VR上で実際に交通事故を疑似体験できる「交通安全意識向上シミュレーション」等、交通安全や事故防止をテーマとしたマップやアプリは、地域での実現性や効果が高いが作品であると感じしました。
いずれの作品も、「これ本当に高校生が制作したの?」と唸ってしまうものばかり。と、感心・感銘するとともに、刺激をたくさん受けた時間となりました。
各作品の詳細については、G空間EXPO「Geoアクティビティコンテスト作品集」からご覧ください。
https://www.g-expo.jp/2023/geocon/exhibits/